2012年9月13日木曜日

まさかの展開

無事に、都現美のメディアアート部門公募のプレゼン審査が終わった。
無事にというか、思った以上の結果を引き連れて。。
「市原えつこ」個人の企画で準グランプリ、
メディアアーティストの久野ギルさん・エンジニアの中村友一さんと一緒に取り組んだ「UNSOUND」としての企画で3位にノミネートされた。

今回は本当に、自分でも引くぐらい頑張ったと思う。。
応募要項を見た時から
これは自分のためのコンペだ!!という妙な確信があって。
5分間とか短い時間での作品プレゼンには慣れていたし(AR忘年会とかニコニコ学会とかで)
実装力や技術力でなくて魅力的なプランとプレゼン力という選考条件だったし
審査員や関係者の方も、個人的にお世話になっている(でも豪華な)方々だったので
これは絶対にやらねば!!と直観した。

別に、賞をとるって決まったわけじゃないのに、
なんだか、この先には、新しい人生や、新しいたのしみが待っている気がして
妙な、不思議な真剣さでむかっていた。
このコンペのことを考えるとワクワクして、お腹をくだす日々だった。
(興奮すると腹を下すという厄介な体質なんです)

とはいえ、
今回のプレゼン作るの、すごく難しい作業で
アート/美術界隈で、自分のプレゼンがどう映るのだろう、ということが
怖くもあり、楽しみでもあった。
ある種のフォーマットを、大分踏み外しているんだろうな、と。
哲学的なコンセプトでなくて、エンタメとかネタに振り切ったコンセプトだったり。

でも、なんだか、よくわからないワクワクがいつも目の前にあって
自分を誘っていた。
ギルさんからコラボレーションの話が来た時も
何か、強い確信めいたものを感じた。これはやるべきだと。



今回は、尊敬するアーティストである久野ギルさんからコラボしませんかというお話があり
色んな意味で(心理的にも作業的にも)てんやわんやで昂揚していた。
お誘いがあったのは、単に、自分が20代だからという事務的な理由なんだと思っていたんだけど(20代がグループにいることが必須のコンペだった)
プレゼンの質疑応答の時に、審査員の「なんでこのメンバーなんですか?」という質問に対する
ギルさんの答えが嬉しすぎたので掲載。

「なんだか、市原さんと僕はどこかセンスが似ていると感じていて。
彼女の作品は既にみたことがあって、セクハラデバイスとか凄く面白いし
特異なセンスを持った人だったので
いつかコラボしてみたいと思っていて、今回声をかけた。
中村くんもすごい技術力を持った人だし、
この二人を合わせたらなんか面白いんじゃないか、と思って」と。

この言葉が、泣きそうになるぐらい嬉しかった。
ただ、20代だったから、だと思っていたので。
そうか、面白いと感じてくれていたのか。。
色々と謎だけど、運命とかの不思議に感謝。

高校行きながらデザインの予備校に通っていた頃、
ずっと作品見てくれてた、信頼していた先生が 予備校卒業する時に「市原さんはデザインよりアート向きだと思うよ」と言ってくれたのを覚えていて
「いやいや、このご時世にアーティストなんて食えない職業ないっすわー」とか思っていたけど
正直、今の自分はメディアアーティストという種別の人にものすごい憧れと、共感をもっていて
そちらが自分が本当に進みたい道なんだろうな、と気付きはじめた。
八谷さんしかり。和田永さんしかり。キュレーション側だけど、森山さんや畠中さんしかり。
大好きで、自分の中の光としてうつっている。

最近になって、自分探しが再燃してきて、ゆとり乙wな感じだけど
でも、新しい生き方や、新しい表現を探って行く作業はとても楽しくてわくわくするし
一生続けていきたい、とも思っている。
これから、どこに流れ着いていくのか、楽しみにしていよう。

0 件のコメント:

コメントを投稿