2020年2月24日月曜日

世界中の大きな親戚


世界最高峰のメディアアート機関のトップと一緒に登壇という、なかなかプレッシャーのかかる場でのプレゼン&トークが無事に完了。翌日の本日はさすがにちょっとゆっくりしている、、(昨日に精神力をめちゃくちゃ使った&集中力を研ぎ澄ませたからなのか、なぜか今日はエンジンがかからない)
今回内容やテーマにあわせてプレゼン内容を結構アップデートしたので少し不安だったのだけど、気持ちがのりきって話せた。プレゼンする時に「何かが憑依するよう」になる場合があるんだけど、今回は完全に憑依プレゼンだったな、、憑依してくれた何かしらの方、ありがとう、、、
フェスティバル・ディレクターのMartinさんにもenthusiastic, entertainingなプレゼンテーションだったとお褒めいただいて嬉しかった。
まだわからないことに対しての暗中模索って大事なんだな、不安なぐらいでちょうどいいんだわ。不安な時があったら、そういうときこそ自分を賛えるべきだな。

----

アルスの人たちがやっぱり純粋に好きで、彼ら彼女らと定期的に関わったり仕事をしていくためにも、良い作品をつくって健やかに成長し、良いパフォーマンスや良い仕事をしていこう、と素直に思えた。みんな気さくで優しいけど、確かな審美眼も持っている人たちであり、全力投球での良い仕事をしてることが前提だから。でも、そういった厳しさは嫌いではない。ぬるくて惰性のお友達ワールドより全然健全。
シュトッカーさんも、本当にチャーミングで謙虚で優しさに溢れ、かつ大きな社会的・知的ビジョンを持っている人なんだなと感じた。今回は今までで一番人柄に触れられた気がする(相変わらず、すごく長時間は喋れてないんだけど)

私がまだ学生の頃に和田さんの追っかけやってた時に近いけれど、尊敬する人たちとずっと関わっていきたいのであれば、自分自身が研鑽をつみ、成長していく必要がある。
逆にいうと地道な努力さえ、そして努力の方向さえ間違えなければ、意外とすんなりそれは思ったより近い未来に実現するし相互に力になれる関係になっていけるのだ。相手の力にもなっていける。
そして時の流れは自分が思うよりもドラスティックで、今は助けてもらったり引き上げてもらう立場でも、逆に自分の力が付けば相手の大きな力になれるんだよな。
それを初めて体験したときは「なんだかなあ…」とか拍子抜け的に思っていたけれど、いやそれって素晴らしいことですよ、きっと。
自分も含めていつ誰が亡くなるかもわからんので、ともにできる時間があるってことも本当にすごい縁だし、いつまでも尻込みしてないでさっさと前進&成長あるのみと思った。

あと、自分が大きく成長しているからこそ、自分に影響を与えてくれたものたちに恩返しができるんだとも。
「あの時、あなたの仕事に影響を受けてここまでこれました」と伝えて喜んでもらうためには、自分自身がパワーを持ってないといけないので。
少しずつ、そういったことが可能な段階になってきつつあるから、自分が好きだったものたちへの恩返しとコラボレーションは広げていこうと思う。

たぶん自分はメディアアーティストとしては珍しいタイプなのかもしれない。その珍しさをフルに活用し、大きく能力を育てていって、不足している分野のサテライトとして、ミュータント的なやつを大きく育てていこう、、、マーティンにエンターテイナーだと言われたのは、なんだか嬉しかった。世界の業界の中での自分のあり方や強みを、少し見つけられた気がする。そしてユーモアは大事だし万国共通だな。情熱も、小手先のものは本質がわかる人には見抜かれるから、私は本当に何かをつくることに情熱があるのかもしれない。そういった資質は語学力がある方がアピールできるから、本当に英語は勉強継続しようと思いますがw
広報力や政治性、国際性、資金調達力、持久力のある中堅の実力ある女性アーティストってかなり貴重&重要だとも気付いてきた。アーティストとしての純粋性云々とか気にせず、ガンガンそのへんも頑張っていこう。レアスキルだから。目新しさや新進気鋭、みたいなのもいいけれど、安定感や責任感も大事なフェーズになってくるフェーズだな。ある程度規模が広がり大きな仕事をする時には、どうしても必要になってくる能力である。

あと先週は、COVOID騒乱のさなか、怯えながらオープニングに参加して観た、中山あきこちゃんのパフォーマンスにすごく救われた。企業とのコラボレーション、なんだけど、それ以上に自分の表現として全身全霊で取り組んでいる、作家としての純粋さにすごく感動した。あっこちゃんとはまたじっくり話したいものだ。海外でしか話せない気もするがw

いろんな人がいるこの世界の、大きな親戚みたいな感じだな、、どこかで似ているし、みんな繋がっているんだろう。
競争心とか政治戦略とかもまあ大事なときはあるんだけど、やっぱりいちばん大事なのは、この人達が好きで、関わり合っていきたい、という純粋な気持ちなんだよな。それこそ大事にしていこう。
昨年の今ごろよりも、案外健やかな気持ちでいられているような気もする。いろいろ大変だし、忙しいが、その都度やれることをベストを尽くしていこう、そうすればきっと未来は明るいし面白いよ。

0 件のコメント:

コメントを投稿