2014年12月31日水曜日

2014年振り返り


毎年恒例の2014年振り返り。クソ長いです。

今年を一言で表すと、「旅」でした。
直接的な旅だけでなく、様々な意味で旅をしました。自分のホームグラウンドを離れて、異邦人として色んな生き方やコミュニティに足を踏み入れることをひたすらやってた一年な気がします。
目的地にたどり着くために今まで足早に通り過ぎていたものをじっくり見つめ直して、そっちに寄り道するのを楽しんでいた感じ。
無理やり前進しようとせず、速度をゆるめて色んなものに目を向けてみました。
パーっとした派手さやわかりやすい成長はないけど、じわじわと種蒔きをできたよい一年でした。この一年の体験が何に化けるか楽しみです。

以下、トピックもろもろ↓

◼︎日本全国のローカル文化探訪
東京を基準に物事を考えることに違和感が出てきて、
あと、自分は地方の文化に触れることで受けた衝撃をモチベーションに作品をつくることがおおかったので
リサーチも兼ねて、今年の前半は日本のいろんな土地を巡りました。
松山、尾道、名古屋、岐阜、福岡、大分などなど。

▼詳細

尾道は特に気に入ってしまって、この年末も遊びに行きました。
小さい頃から何度も訪れてたのだけど、今年になってから何かの扉が開いたかのようにディープな尾道人と知り合えることが増え、
私にとって尾道は風景や食を楽しむ場所から、人を楽しむ場所に変わりました。あの町は奥が深すぎる。面白い人がうようよしてて、何度訪れても新鮮。

旅をしてて嬉しかったのが、自分の作品が色んなコミュニティに立ち入るパスポートになった感覚があったこと。
知らない土地の知らない人とでも、作品をきっかけに仲良くなれたり、全国放送のテレビ出演のおかげですでに作品を知ってくれていたり。
日本全国に友達できたの嬉しいです。来年は海外にも友達たくさんつくりたい!

◼︎住への興味
色んな土地をみた結果、東京で一人暮らし、というライフスタイルに疑問がわいてきて
夏は本格的にシェアハウスするつもりで住居を探してた。その途中で家に覗きが出たりした事件もあり、様々なシェアハウスにかくまって頂きました。
でも結局一人暮らしのマンションに引っ越しましたwなんだかんだ一人は性格的にあってるみたいで、快適に暮らしてます。
引っ越してからはインテリアと観葉植物熱にハマった。多肉植物が愛らしすぎてめっちゃ集めてます。緑がいっぱいの温室みたいな部屋にしたい。
そして最終的には「喘ぐ家」を…(妄想)

◼︎文筆業はじめました
リトルプレス「dm」で記事を書いたのをきっかけに、文章書くの楽しいなと気付いた。
タイミングよくdmm.makeで公認makerとして連載させて頂けたり、会社でも記事を書いたり、今年は自分の言いたいことを自分の言葉で執筆できる楽しさをたくさん味わえました。

◼︎作家としての方向固め
これまでテクノロジーの文脈で活動していたけど、
アート方面への介入を意識した一年だった。
5月にはフジテレビのアーホ!に出演したり、恵比寿ガーデンプレイスでの展示で同世代のアーティストと交流したりする中で
言語化できないけどすごくしっくりくる感覚があり、自分がやりたいことの軸足みたいなのは、本質的にはアートの世界にあるのかも、とはじめて気が付いた。
ただ、いわゆる美術業界とは相性がそんなに良くなさそうだし、アーティストってそもそも職業を指す言葉なのか?姿勢や生き方を指す言葉なのではないか?という疑念もあったので、きっとこれからも美術にどっぷりという風にはならないと思います。活動形態模索中。

展示もたくさんやらせて頂きました。1dayのパーティーやイベントから、シブカル祭。で渋谷パルコやYEBISU ART PLACEで恵比寿ガーデンプレイスでの長期の展示まで。
日常風景の中に異次元を作り出したい、常識で固まった世界を歪ませたいというモチベーションで活動してるので
商業施設とかに展示という名目でイタズラができて楽しかったです。

◼︎ほどよい感じのメディア露出
今年はマイペースに各種メディアと付き合えた。
テレビやラジオや雑誌や新聞、バランス良く自分の声を乗せられた。
去年は作品がバズったこともあり特定作品に関する定型文の繰り返しみたいになっちゃって、途中からメディアに出るのが嫌になったりしてたのですが、
今年はその都度言いたいことを言いたいタイミングで言わせてもらえた感じがした。取材のたびに、特定のトピックに対して自分の思考を整理することができた気がする。自分の引き出しをその都度広げて整理できる感じがした。良いトピックやクエスチョンをたくさんいただいた。

松屋銀座のラジオでは自分の作品を総まとめ的に話せたし、ウートピでは女性の生き方やフェミニズムについて、東京新聞の特集では性表現規制について、シブカル関連の取材ではなぜかアイドルについて語ったり、かと思ったらTokyo FMでAKBの大家さんを相手に話せたり。あと、老舗エロ本スーパー写真塾に森羅万象って感じのイラスト提供したりもしました、楽しかったw

変に煽られたり炎上気味に記事がばらまかれることもなく、内容も拡散のされ方もある程度コントロールできる感じで、疲れなかった。
これも自分の作品!みたいな感覚で記事を出せた気がする。媒体の方と二人三脚でつくりあげた感じがしました。

◼︎変わった仕事が増えた
会社の仕事も、今年は自由にやらせて頂けた。
一応職業的にはデザイナーなのですが、なんかデザイナーなんだかなんなのかわからなくなってきた。
本業のUIデザインの他にセミナー運営したり、記事書いたり、映像作ったり、最後の方はロボットの演出したり。
主務でやってたSmartSearchも個性的なメンバーが多く、楽しく仕事できましたw
去年は責務でつぶれそうだった時期もあったけど、今年はのびのびやれました。適度に放牧してくれた周りの方々に感謝です。

◼︎興味分野と人間関係の広がり
今年は占い師のアイビー茜さんの番組に出演させて頂いたのをきっかけに、占い師の知り合いが増えた。その影響で、月のリズムを意識して生活したり、天体の動きにあわせて仕事の進め方を変えたり、普段の日常生活に目に見えないものを取り込みはじめた。不思議な偶然を体験することも増えました。
10月には渋谷の路上でサイファーを見かけたのをきっかけに突然HIPHOPにハマった。タイミング良くラッパーのGOMESSさんやマチーデフさんと仲良くなり、色々と影響を受けました。
年末にはヒューマンビートボクサーのサイボーグかおりさんとコラボしてパフォーマンスをしたり、作品にも繋げることができてよかった。
何かに興味を持って、それを作品化していく、という流れはすごく合ってるなと思いました。

◼︎時期がやってきた?
去年は向かい風というか頑張っても報われない感がすごかったのだけど、
今年はなんか流れがスムーズだった気がする。
肩の力を抜きながら、楽しんで物事にあたれたと思う。変にプレッシャーに感じるようなことが少なかった。
かと思えば、まぁ通らないと思うけどせっかくだから出しとくか!って感じで出した文化庁メディア芸術祭で審査委員会推薦作品に引っかかったり、
参加した企画でやたらとフィーチャーして頂いたり、なぜだかありがたいことが多かった。
まぁ自分の実力はこんなもんや、って変に力まずに等身大でやると、逆にうまくいくのかなーと思ったりしました。
去年は努力が空回りすることが多くて、でも「きっと時期というのがあるのだろう」と自分をなだめていたので
やっぱり時期ってあるんだ!と確信できました。

なんだか内面的な話が多いw今年は色んな世界に立ち入りながら、自分の内部の変化を楽しんだ一年でした。
どちらかといえばインプットをしたり別の可能性の模索することに主眼を置いたので、来年は具体的に形にする、動く、アウトプットすることに比重を置いていこうと思います。この一年で頭に生まれた仮説を現実世界の中で検証していきたいです。

今年はありがとうございました!
来年も、よろしくお願いたします。

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