2013年9月13日金曜日

わたしと学生CG その1:受賞までの無駄に長い道のり

第19回学生CGコンテスト応募締切カウントダウン!応募状況をリアルタイムに配信します!

学生CGコンテストのUST番組に参加させていただくことになったので、
この機会に学生CGに関するあれこれを整理してみようと思います。

なぜ学生CGコンテストに応募したのか


応募きっかけはきわめてミーハーで、過去受賞者の和田永さんのファンだったから。
四方幸子さんが早稲田に講義にいらした時に存在を知り、ICCHIVEにアーカイブされていたアーティストトークを見て「同世代でこんなに面白い&凄いものをつくっている人がいるのか!!」と衝撃を受けた。
熱に浮かされたようにどうすればあんな生き方ができるのか、とリサーチした結果、どうやら学生CGでの受賞をきっかけに活躍の幅を広げていたようだ、ということを知りました。
単純なので「学生CGで賞をとれば和田さんの生き方に近づけるかもしれない!!」と思い込んでしまった大学生の自分。

▼和田永さんの作品「Open Reel Ensemble」。格好良すぎて涙出る。


で、実は受賞作品「セクハラ・インターフェース」を作り始めたころに一度応募して、惨敗している。
当時は筐体のクオリティもかなり荒く、ペットボトルをきって、ミカン包む包装紙をつめて、100均で買ったペンケースに大根つっこんでたw作品のコンセプトもぜんぜん明確じゃなかったし、自信のなさをごまかすためにわざと専門用語を混ぜ込んで難しそうに書いていた感もある。
自分達は文系学生だったし、美術教育も技術教育も受けてないし、正直無理だろうと思っていた。過去の受賞作品を見ていると、雲の上に見えた記憶がある。所詮セクハラだしねwみたいな。

▼当時の応募映像

苦い思い出として封印したまま、大学を卒業。
その後、AR忘年会やニコニコ学会などのイベントでデバイスを発表する機会を何度かいただくことができた。
人前で見せるにあたり、デバイスを一気にブラッシュアップしたり、人前でコンセプトを面白く&わかりやすくプレゼンするために作品の文脈を整理していった。実機が本番でうまく動作しなかったときの保険のために、デモムービーの作成もした。わざわざお金払って見に来てくれるお客さんを満足させるために、かなり必死にやり込んだ。気付けば、作品のクオリティも観た人の反応の良さも確実に上がった手応えがあった。
学生CGのことはすっかり忘れていたが、「あ、これもう一回出せば結構良い線いくかも」と思いついた。応募締め切り4日前のこと。

時間はなかったが、イベントでプレゼンを繰り返す中でコンセプトが洗練&深堀されていったため、記述は非常に楽だった。前回応募時は小難しい分かり辛い文章にしてしまったが、今回は「これを100人の前でプレゼンして伝わるか?」を意識しながらわかりやすい記述を心がけた。
応募時に出した映像も、「コンペ用」というよりは、イベントでお客さんが笑って、楽しんでくれることを目的につくったもの。コンペ向け映像は結局つくらなかったが(つくる時間もなかった)、それがかえってよかった気もする。

▼受賞回の応募映像


予想以上にボリュームがあったため、一旦ここできります。このコンテストに色々思い入れがあったのだなあ、と自分でびっくりした。
次は受賞後についてです。

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